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相続税の豆知識

自社株の生前贈与と遺留分

2012-11-02


経営者が後継者に自社株の贈与を行う場合、問題となるのが後継者以外の他の相続人の遺留分を侵害しないか、ということです。


民法では、遺留分を計算する場合には、過去に贈与を受けた財産を相続開始時点での現在価値に引き直して計算することになっていますが、自社株を贈与した後に、後継者の頑張りによって株価が上昇すると、相続開始時点での評価額が大きくなり、他の相続人の遺留分を侵害する結果となる、ということが考えられます。


自分の頑張りに寄って自分の首を絞める、というジレンマです。


これを解消するために、下記の民法の特例がもうけられています。後継者を含めた相続人全員の間で書面による下記の合意があれば、それを認める、という特例です。


○除外合意・・・贈与した自社株を遺留分の算定基礎に入れない、という合意
○固定合意・・・贈与した自社株を遺留分の算定基礎に入れる価額をあらかじめ決めておく、という合意


まだ起こっていない相続について、話題に乗せるのは心情的になかなか難しいですが、後々のトラブルを避けるために、是非とも考えていただきたい問題です。


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